錆対策 湿度管理

腐食が急増する湿度

臨海湿度(腐食が急増する相対湿度)は鉄、銅、ニッケル、亜鉛で相対湿度50~70%の間にある。

例えば、鉄は0.01%SO2を含む空気中おいて相対湿度60%付近で腐食速度が急激に増加する。

目指すべき相対湿度

JIS Z 0303 さび止め梱包方法通則に以下の目安がある。

・梱包作業場の湿度

 できるだけ低い湿度(相対湿度60%かが望ましい)梱包内の湿度の環境で行う。

・梱包内の想定相対湿度

 「一般に表7の梱包系の内部相対湿度を40%と想定した値を使用する。」とあるので

 乾燥剤などを使用して相対湿度40%目指すとよいでしょう。

 

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